側湾症とピラティスの関係とは

「背中が左右で違う気がする」
「肩の高さがバラバラ」
「腰や背中がいつも張っている」
そんな悩みがある方は、**側湾(側弯)**が関係しているかもしれません。
今回は、側湾とピラティスの関係、そして身体を整えるためにできることを解説します。
側湾(側弯)とは?
側湾とは、背骨が横に曲がり、ねじれを伴う状態のことです。
本来、背骨は正面から見るとまっすぐですが、
側湾があると「S字」や「C字」のようにカーブします。
原因はさまざまで、
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成長期の影響
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姿勢のクセ
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片側ばかり使う生活習慣
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出産・育児・デスクワーク
など、日常の積み重ねによって起こるケースも多くあります。
側湾があると起こりやすい不調
側湾があると、身体のバランスが崩れやすくなります。
その結果、
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肩こり・首こり
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腰痛・背中の痛み
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疲れやすい
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呼吸が浅い
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体型の左右差
といった不調につながりやすくなります。
「昔からだから仕方ない」と諦めている方も多いですが、
正しく整えることでラクになる可能性は十分あります。
ピラティスが側湾ケアに向いている理由
ピラティスは、側湾のある方にとても相性の良い運動です。
理由は3つあります。
① 左右差を意識できる
ピラティスでは、自分の身体のクセや歪みに気づきやすくなります。
② インナーマッスルを鍛えられる
背骨を支える深層筋を使うことで、姿勢が安定します。
③ 呼吸と連動して動く
呼吸を使って肋骨や背骨を動かすため、固まった部分がゆるみやすくなります。
つまり、
「無理に矯正する」のではなく「整えて支える」ことができるのがピラティスなのです。
側湾がある人が気をつけたいNG習慣
側湾がある方は、無意識にこんなクセが出やすいです。
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いつも同じ脚を組む
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片側重心で立つ
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片方の肩にバッグをかける
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横向き・丸まり寝が多い
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スマホを見る姿勢が悪い
これらは歪みを強めてしまう原因になります。
ピラティスと合わせて、
日常姿勢の見直しもとても大切です。
自宅でできる簡単セルフケア
簡単にできるケアを1つ紹介します。
① 仰向けで寝る
② 両膝を立てる
③ 両手を肋骨に当てる
④ 鼻から吸って、背中まで膨らませる
⑤ 口からゆっくり吐く
呼吸を左右均等に入れる意識をするだけでも、
背骨まわりの緊張が和らぎます。
1日3分でもOKです。
側湾改善で大切なのは「完璧」より「継続」
側湾は、一気に治るものではありません。
大切なのは、
✔ 正しい動き
✔ 正しい呼吸
✔ 無理しないペース
✔ 継続すること
この積み重ねです。
ピラティスを続けることで、
・姿勢が安定する
・痛みが減る
・疲れにくくなる
・見た目が整う
といった変化を感じる方も多くいます。
側湾と上手に付き合いながら、整った身体へ
側湾があっても、
「動けない」「変われない」わけではありません。
むしろ、自分の身体を丁寧に扱うことで、
今よりもっとラクで快適な毎日が手に入ります。
ピラティスは、
自分の身体と向き合う時間。
歪みを責めるのではなく、
整えながら大切にしていきましょう✨









