朝と夜で変わる効果的なピラティスの取り入れ方
ピラティスは、“整える”ためのメソッド。
体の使い方や姿勢をリセットしてくれるだけでなく、
その日の過ごし方や睡眠の質にも大きく影響します。
でも、朝と夜では体の状態も目的もまったく違うって知っていましたか?
今回は、時間帯別におすすめのピラティスの取り入れ方を紹介します。
朝ピラティス☀️:1日のスイッチを入れる時間
朝の体は、寝ている間に筋肉や関節が少し固まっています。
そこで大切なのは、“動き出す準備”をすること。
無理に頑張るのではなく、呼吸とともに体を目覚めさせることを意識します。
🔸おすすめの目的
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姿勢を整えて代謝を上げる
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呼吸を深めて自律神経を整える
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頭と体をスッキリ目覚めさせる
🔸おすすめエクササイズ
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ロールダウン:背骨を1つずつ動かして、体を起こす準備
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キャット&カウ:背中の柔軟性UP、姿勢リセット
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スパインツイスト:体幹を目覚めさせて姿勢を安定
💡ポイント:
「動く」よりも「整える」を意識。
深い呼吸で内側から体温を上げてあげるのがコツです。
夜ピラティス🌕心と身体をゆるめる時間
夜は、1日の緊張や疲れが体に溜まっています。
ここでは、**頑張るピラティスではなく“解放するピラティス”**を。
呼吸を整えて、副交感神経を優位にすることが目的です。
🔸おすすめの目的
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1日の疲労やストレスをリセット
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呼吸を深めて睡眠の質を高める
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巻き肩・反り腰などの姿勢リセット
🔸おすすめエクササイズ
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ブリッジ:骨盤のゆがみリセット&背骨の動きを整える
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ロールオーバー:腰まわりの緊張を緩める
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チェストオープナー(仰向けで腕を広げるストレッチ):胸を開き、呼吸を深く
💡ポイント:
呼吸を「吐く」ことに意識を向けると、よりリラックス効果が高まります。
ストレッチ感を感じながら“ゆるむ感覚”を大切に。
ピラティスは、1日をどう過ごしたいかに合わせて取り入れると、
その効果がぐっと高まります。
朝は“今日を軽やかに過ごすために”。
夜は“1日を穏やかに終えるために”。
あなたのライフスタイルに合うタイミングで、
心と体を整えるピラティスを楽しんでみてください🌿